マッスルバックアイアンに挑戦される方に、ぜひ使ってほしいと思うモデルをご紹介!
クラブ選びに失敗しないよう参考にしてくださると嬉しいです!
どうもです! マッスルバックアイアンの美しさにときめくステラ(@steragolf)です。
マッスルバックアイアンは、ゴルファーが一度は使ってみたいと思う憧れのクラブですよね。
しかし「本当に自分には使えるのか」「モデルによって何が違うのか」など不安が尽きないのも事実。
本記事では、人気3モデルをピックアップし難易度別の評価とそれぞれの違いにスポットを当てご紹介したいと思います。
おすすめ人気
マッスルバックアイアン3選
まずは簡単に3モデルの概要をご紹介します!
そのあと違いなどを比較していきます。
ダンロップ SRIXON Z-FORGEDアイアン
あの松山英樹プロが今も現役で使用している名器。
マスターズ優勝のトッププロが使うクラブなので、一般のゴルファーは敬遠しがちですが、意外や意外寛容性が高く球も上がりやすいのでマッスルバックに自信が持てない方にもおすすめできる万能アイアンです。
ミズノ Mizuno Pro 221 アイアン
ミズノプロシリーズ最高の打感を追求。ザ マッスルバック
マッスルバックアイアンならではの美しさと打感を堪能できるミズノの鍛造技術が詰まったモデル。最近のモデルらしく球が上がりやすく寛容性も高いので90切りを目指すゴルファーでも十分に使えます。
キャロウェイ APEX MB 2020 アイアン
キャロウェイ究極のアスリート向けマッスルバック
マッスルバック特有のなんとも言えない威圧感と、心地よい抜け感、そしてズッシリと手ごたえのある打感でこれぞマッスルバックアイアンを味わえるモデル。つかまりも良いので見た目よりも楽に使えます。
性能比較
スペック比較表(ロフト・長さ)
番手(ロフト、長さ) | #5 | #6 | #7 | #8 | #9 | PW | ヘッド素材 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SRIXON Z-FORGED | 26° 37.75in | 29° 37.25in | 33° 36.75in | 37° 36.25in | 41° 35.75in | 46° 35.25in | 軟鉄(S20C) |
Mizuno Pro 221 | 27° 37.25in | 30° 37.25in | 34° 36.75in | 38° 36.25in | 42° 35.75in | 46° 35.25in | 軟鉄(S25CM) |
APEX MB 2020 | 26° 38in | 30° 37.5in | 34° 37in | 38° 36.5in | 42° 36in | 46° 35.75in | 軟鉄 |
APEX MB 2020は長くてロフトもあるので飛距離が出やすそうです。ただミート率の低い人は注意が必要かもしれませんね!
ヘッド画像比較
構えた状態の見え方比較
トップラインの厚さや、ネック周りのくびれなど好みが分かれるところ(人それぞれです)。「つかまってくれそうだなぁ」とか「シャープに振りぬけそう!」など感性を大切にするのも大事です。
トゥ側からの見え方比較
どのクラブも個性的ですね(笑)スリクソンとミズノは今流行りの低重心設計であるのに対し、APEXはバックフェイスの3分の2くらいが肉厚になっていますね。
※写真の撮り方で見え方が変わっているのはご容赦ください。
利用者の口コミ
SRIXON Z-FORGEDの口コミ
■平均m/s:43m/s ■平均スコア:79
ピンi210を使用していましたが、マッスルバックに興味があったので比較的やさしめのこのクラブにしました。少し飛距離は落ちたものの打感とスピンがすばらしく大変満足しています。
■平均m/s:48m/s ■平均スコア:95
マッスルバックにしてはやさしい部類に入ると思いますが、やはりキャビティと比べると難しいです。芯で捉えないと扱えないのでしっかり練習して共に成長するという気持ちで使ってます。
Mizuno Pro 221の口コミ
■平均m/s:43m/s ■平均スコア:81~85
ミズノの歴代MPシリーズを使用してきましたが、このクラブはコントロール性能抜群で打感も最高!また、見た目もかっこよく部屋に飾りたくなります。昔のモデルよりやさしく安心して打てました。
■平均m/s:43m/s ■平均スコア:95
221の美しさに惹かれ購入。ロフト設定で以前のクラブより2番手飛距離ダウン。体を使ってミート率を上げないと本当に飛ばないです。向上心を持ってスイングを磨けるゴルファー向けですね。
APEX MB 2020の口コミ
■平均m/s:47m/s ■平均スコア:80~85
ヒール側が低くグースはほぼ無し。ソール幅は薄くバンスのお助けは期待できません。それよりもやわらかい打感と心地よい打音、癖の無いヘッド形状なので構えやすくとても打ちやすかったです。
■平均m/s:43m/s ■平均スコア:80
かなりヘッドが小さく感じることと、本格的なストレートネックなので好みが分かれると思います。個人的にバックフェイスのウエイトデザインがいまいちで気に入ってません。
総合評価
採点(ステラ独自)
SRIXON Z-FORGED | Mizuno Pro 221 | APEX MB 2020 | |
---|---|---|---|
飛距離 | |||
上がりやすさ | |||
ミスの寛容性 | |||
打感のやわらかさ | |||
推奨ヘッドスピード | 45m/s~ | 43m/s~ | 43m/s~ |
特筆すべきはミスの寛容性ですね! 「造形の美しさ」、「打感」、「コントロール性能」、「スピン量」などたくさんの恩恵はあるもののミスヒットをした時の弾道や飛距離変化はシビアと言わざるを得ないですね。
総括
上級者以外でも使えるのか?
ある程度のヘッドスピード(43m/s以上はほしい)と極端なミスヒットをしないゴルファーであれば十分使えると思います。とは言ってもミスヒットはミスヒットとして出やすいので、例えば「思ったより飛ばなかった」や「球が上がらず止まらない」などはキャビティより多くなると想定すべきです。
各モデルのポイント
- SRIXON Z-FORGED
→ 飛距離性能が高くリセールバリューも◎ 松山プロ使用モデルで注目度や所有感も抜群。 - Mizuno Pro 221
→ ミズノらしいこだわりの打音や打感とこれぞマッスルバックというきれいな造形は他を圧倒。 - APEX MB 2020
→ バックフェースにウエイトを装着した近代マッスルバック。打感が本当にマイルドで心地よい。数量限定でプレミア感も◎