- P7MC アイアンの特徴
- 試打評価（飛ぶ？飛ばない？どれくらい難しい？）
- P7MBとの比較（スペック、評価比較）
- おすすめのゴルファータイプ
ご覧いただきありがとうございます！ ステラ（@steragolf）と申します。
プロや上級者にも人気のテーラーメイド P7MC アイアン！
興味はあるけど「使いこなせるか不安」や「実際どんなクラブか知りたい」など購入前に知りたい情報がありますよね。
本記事では、スペックや試打評価など購入前に必要な情報を紹介していきます。
さぁ、「買ってよかった」と思える後悔しないクラブ選びにGO！
テーラーメイド
P7MC アイアン
P7MC アイアンの特徴
P7MC アイアンの特徴と概要
発売日は2020年9月。
「ゴルファーの憧れを形に」がメーカーコンセプト。
契約しているトッププレイヤーからのリクエストを受け設計。オーソドックスで癖のないヘッド形状と精度の高いミーリング加工によって生み出されたフェースによってプロ好みのコントロール性能を実現している。
また密度の高いS25C 軟鉄を鍛造して作ったヘッドが生み出す打感や打音は極上。
P7MC アイアン 使用プロ
「コリン・モリカワ」「マシュー・ウルフ」「中島 啓太」
※22年11月10日現在
中島 啓太プロは「4番～5番をP7MC」「6番～9番をP7MB」を使用しているようです。
最近はマッスルバックとキャビティのコンボで使用するプロが増えてきましたね！
ヘッド形状（4方向）
良い意味の普通！
オーソドックスできれいなヘッドですね！
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試打評価
試打をした率直な感想は、「総合力がピカイチ！！」です！
球筋やスピン量、球の高さなど気になる結果については、下記の試打評価の感想をご覧ください。
■ステラのスペック
- HS（ヘッドスピード）→ 45m/s
- 平均スコア→ 85くらい
- 持ち球→ 軽いフェードだけど最近はつかまり気味（汗
飛距離 4点
P7MCアイアン7番の飛距離は平均「162y」でした！
飛び系アイアンと比べると物足りなさを感じるかもしれませんが、ロフトを考えると十分な飛距離性能だと思いました。
スピン量 5点
※評価は７番アイアンの適正スピン量を6000回転とした場合のものです。
P7MCアイアンのスピン量は平均5400rpmでした。
スピン性能は高くグリーン上でもよく止まると思います。
もっと上手にダウンブローで打つことができればスピンコントロールも容易
ボール高さ 5点
打出角が21.5°くらいでしたので球筋は高弾道の評価で間違いないと思います。
もっと上手にダウンブローで打つことができれば、高さのコントロールはしやすくなりそうです。
そういった意味でも球筋をコントロールする上級者向けと言えるでしょう。
キャビティなので球が上がりやすくなっていますね！
打感 5点
プロにも人気のアスリートモデルだけあって、最高の打感でした。
とてもやわらかく吸い付くような打感と軽快な乾いた打音で気持ちよく打つことができました。
流石トッププロも使うクラブだけのことはあるなと、ちょっと感動してしまいました。
この感覚はマッスルバックにも引けを取らないくらいです！
ミスの寛容性 4点
平均的な飛距離のブレは4yくらいだったのでマッスルバックと比較するととても少ないと思いました。
とはいってもアスリート向けモデルではあることは間違い無いので、大きなミスヒットへの恩恵はほぼ無いと思っていいと思います。
芯を少し外した時の2～3ヤードのブレを抑えたい方向けですね！
P7MCアイアンの試打評価まとめ
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 飛距離 | 4点 |
| スピン量 | 5点 |
| ボール高さ | 5点 |
| 打感 | 5点 |
| ミスの寛容性 | 4点 |
やはりトッププロにも人気のアスリートモデルだけあって、構えた時のシンプルさや打感の良さはピカイチだと思いましたが、使いこなすには「ダウンブロー」の技術や「スイングの正確性」に加え、最低ヘッドスピード（HS）43m/s以上は必要だと思います。
ただ思ったよりも球も上がりやすいため、90を切ってこれから80台中盤を目指す人はチャレンジしても良いと思います。
ゴルフがどんどん上達してきている人にはぜひ味わってほしい打感です！
テーラーメイド
P7MC アイアン
P7MCアイアンのスペック
P7MCアイアン スペック比較表（ロフト・長さ）
| 番手（ロフト、長さ） | #5 | #6 | #7 | #8 | #9 | PW | ヘッド素材 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 26° 38in | 30° 37.5in | 34° 37in | 38° 36.5in | 42.5° 36in | 47° 35.75in | 軟鉄[S25C] | |
| 27° 38in | 31° 37.5in | 35° 37in | 39° 36.5in | 43° 36.25in | 47° 36in | 軟鉄[S25C] |
P7MBアイアンに比べロフト角が少し立っているので、飛距離性能が若干上回ったのは納得です。
P7MCアイアン 評価比較表（ロフト・長さ）
| P7MC | P7MB | P770 | |
|---|---|---|---|
|  |  | |
| 飛距離 | 4点 | 4点 | 4点 |
| 上がりやすさ | 5点 | 5点 | 5点 |
| ミスの寛容性 | 4点 | 3点 | 4.5点 |
| 打感のやわらかさ | 5点 | 5点 | 4.5点 |
| 推奨ヘッドスピード | 43m/s～ | 45m/s～ | 43m/s～ |
| コメント | プロの使用率も高く、マッスルバックの性能に少しやさしさをプラスしたようなクラブ。 ミスショットの寛容性が少し高まりP7MBよりも飛距離のブレが少なくなっています。 | 構えた時の見た目がシャープで、操作性の高ささのイメージが沸いてくるほどです。 入射角を変えながら球をコントロールするなど、使う人の技術が必要なクラブです。 | P790と比較するとスペックも設計も間違いなくアスリート向けです。 最新技術の中空構造でアスリート好みの性能を残しつつミスの寛容性が高いので中級レベル以上の幅広いゴルファーにおすすめできます。 |
プロ使用キャビティアイアン５選
 |  |  |  |  |
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